この映画は印象深い。

話の始まりは病院。
主人公が、事故による昏睡から目覚めるところから始まる。

目覚めて見ると、何かがおかしい。
人がいない。
そんな話。

え?わからない?

まぁ、主人公が昏睡状態で意識がない間に、
国中に「凶暴化するウイルス」が広まってしまうわけだ。
血とかで感染するのね。粘膜とか通して。
正気の人はすでに他の地域に脱出していて、取り残されてしまったと。

街中を歩いているうちにそういう事情が飲み込めて、
同じように取り残された人たちと出会う。

いつ襲ってくるかわからない感染者に怯えながら、
ひたすらに脱出方法を考える。

そういうドキドキハラハラ映画。

人間追い詰められた時はこんなんになっちゃうんだなって
ちょっと悲しいようなむなしいような、複雑な気持ちになりつつも
クールなラストにすっきりしたかな。

見てみると、いいかもしれない。

コメント